2018年度 名ポケ卒論

2018年度 名大ポケモン研究所卒業論文

名大ポケモン研究所の歴史に関する考察

名大ポケモン研究所4年 ありよし

 

 

 

 

第1章 序論

 名大ポケモン研究所(略称NULOP、以下『名ポケ』)は、名古屋大学の有志学生による団体として2013年10月に設立された。その活動目的は、「ポケモン」というコンテンツを通してメンバー同士の交流を深めることにある。

 名ポケは来年度で設立7周年を迎えることとなる。その長い歴史の間には、さまざまな工夫を凝らした活動や熱いバトル、数々のドラマが存在した。しかしながら、世代交代が進む中、かつての記憶は徐々に薄れつつある。それらを風化させないために、何らかの記録を残しておくことは急務である。

 そこで、本研究においては設立当初から現在に至るまでの名ポケの歴史を極力調べまとめあげることを目的とする。筆者は設立3年目に加入したため、設立最初期の様子は体験していないが、当時の様子がうかがえる文献から可能な限り書き起こすつもりである。また、それ以降の活動の歴史は筆者自身の実体験として生々しく記憶しており、それらを基に読者が名ポケの歴史を紐解くことが可能になることを目指す。なお、以下の本文中においては人物の敬称は略させて頂くことをご了承願いたい

 

 

 

第2章 名ポケ史の概要

 

2-1 緒言

 この章では、記録を基に名ポケにまつわる出来事を時系列に沿って示す。また、それに基づいておおまかに3つの時期に区切り、それぞれの特徴を考察することで当時の名ポケを取り巻く状況や背景を明らかにする。

2-2 年表

 まず、残された文献や記録から整理し書き起こした年表を以下に示す。

 

2013年

10月 らすらにより名ポケが設立

10月 ポケットモンスターX・Y』発売

12月 第1回全国ポケサーサミット開催

2014年

4月 初の新歓企画が開かれる

4月 中京大学ポケサーとの交流戦

6月 名ポケ、初めてPCL予選に参戦も予選3位に終わる

11月 ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア』発売

2015年

6月 名大祭にて、サークルとして初の主催となる「第1回名大オフ『名大杯』」開催

 2016年

6月 名大祭にて、「第2回名大オフ『名大杯』」開催

6月 名大祭にて、初の一般向け企画「ナゴヤシティ・ジムバトル」開催

7月 中部ポケサー連盟が創設される

11月 ポケットモンスターサン・ムーン』発売

12月 名大祭以外では初の開催となる「第3回名大オフ『名大杯』」開催

12月 創設以来初となる代表以下幹部の交代

2017年

3月 スキー合宿「コオリの試練」開催

11月 ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン』発売

12月 「第5回名大杯『ウルトラ準速オフ』」開催

12月 幹部の交代、新代表にくずきりが就任

2018年

6月 名大祭にて、「第6回名大オフ『名大杯』」開催

9月 PCL本戦に出場、ベスト8に入賞

9月 ポケカ講習会開催

11月 ポケットモンスターLet's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』発売

12月 「第7回名大オフ『名大杯』」開催

12月 幹部の交代、新代表にろくよんごが就任

2019年

2月 3大学交流戦「ウルトラダッシュリレー」開催

 

 この流れを踏まえたうえで、我々は名ポケの歴史を大きく3つの時期に分けた。まず、創設~2015年の「黎明期」、続いて2015~2017年の「拡大期」、最後に2017年~現在に至るまでの「発展期」である。

 

2-3 黎明期

 名ポケの創立当初からしばらくは活動は小規模なものであったようだ。当時の記録によれば、活動の人数は多くても10人を超えることはなかったようである。しかし、当時の代表であったらすらによる地道な活動の甲斐もあり、フラや筍といった、のちの名ポケに大きな影響を与えるメンバーが加入している。

 当時の活動はあまり記録に残っていないが、活動はいわゆるポケモン本編を用いた対戦が中心であったようだ。他に注目すべき点としては、長期休み中の部内戦「研究所最強決定戦」、他大学との交流戦など、現在も行われている活動の原型が存在している点である。この時期の活動は、小さいとはいえ現在にも影響を与えているのがわかる。

 名ポケは徐々に拡張を続けていたが、以前規模は小さいままであった。しかし、2015年4月、状況は大きく動き出す。

 

2-4 拡大期

 2015年、この年の新歓企画において今までの勧誘活動が結実した。何と10人近くの新入生がサークルに加入したのである。中にはシフォン、まっぎょ、うるうるといった実力者も含まれていた。これにより、人材が豊富になりサークル全体のレベルもさらに底上げされる形となった。

 一番大きな影響となって表れたのが、名ポケ主催のシングルバトル対戦オフ会「名大オフ」の誕生である。これまで人手不足によって断念していた主催オフ会の開催が可能になっただけでなく、その開催によってサークルとしての知名度が大きく上がったのは見過ごすには大きすぎるインパクトがあったといえる。

 翌年は前年を上回る規模の新入生が加入した。さらに層の厚くなった名ポケは、名大オフの翌日に一般向けの参加型企画や名大祭以外での名大オフの開催、部内戦における特殊ルールの追加、スキー合宿や映画鑑賞などの課外活動の実施など、その活動をさらに多岐にわたって拡大していくこととなった。

 つまり、この時期は現在の名ポケの活動を確立したという点において、のちに大きな影響を与えたといえるであろう。

 

2-5 発展期

 2016年12月、名ポケに大きな変化が起きた。創設からずっと所長を務めてきたらすが一線から退き、2015年度入学のメンバーたちが幹部となって運営を担うようになったのだ。これ以降、1年おきに幹部陣は交代するようになる。歴代の運営は、かなりの部分は以前を踏襲したものの、細部においては独自の工夫も見られた。

 この時期の特色としては、「多様性」が挙げられる。1つは、メンバーの多様化である。今まで、活動の中心は当然ながら名古屋大学の学生たちであった。しかしこの時期、名ポケは他大学の学生も受け入れ始めている。名ポケはもはや学内にとどまらず、その範囲を大きく広げたのである。

 もう1つは、活動内容の多様性である。それまで、活動の大部分はポケモン本編を用いたものが占めていた。しかし、この時期から「ポケモンGO」「ポケモンカードゲーム」が新たな有力なコンテンツとして浮上、名ポケにもその波が押し寄せた。現在ではポケモン本編によって活動することもあるが、ポケモンカードゲームをするメンバーも多く、さまざまな内容が見られるようになったのである。

 このように、この時期は以前の伝統を受け継ぎつつも、少しずつ変化しながら発展していった時期であるといえよう。

 

 

 

第3章 今後の課題

3-1 緒言

 今までの項では名ポケの発展の歴史について述べてきた。しかしながら、名ポケが完全に順風満帆であるかと問えば、残念ながら否と言わざるを得ないだろう。本章では名ポケを取り巻く大きな2つの課題について考察する。

 

3-2 人間関係

 名ポケは今まで拡大の一途をたどってきた。それはサークル内に多様な背景をもったメンバーが集うと同時に、メンバー間の人間関係が複雑化することでもあった。幸い今までサークルの存亡を左右するような致命的な関係の破綻はなかったものの、複数のメンバー間で関係が悪化したことがあったのもまた事実である(和解したものも多いが)。

 これを解決するためには、メンバー同士がより深くお互いを理解することが必要であろう。部内戦に限らず、普段の活動でもちょっとしたイベントを企画してはどうだろうか。もちろん、先に述べたように活動が多様化していることから、単純にはいかないとは思われるが、何か気軽に参加できる場をもつことで理解を深めていくのがよいと考える。

 

3-3 後継者不足

 名ポケは現在に至るまで、懸命な勧誘活動の甲斐もあり毎年一定数の新入生の確保に成功してきた。しかしながら、それをもって安泰とすることはできない。新入生が確保できない、あるいは入っても多くが辞めてしまうような状況になると、サークルの存続をも脅かしかねない。現に、最近部員不足により城薬ポケサー、静大ポケサーが相次いで活動を休止する事態が発生している。

 これを防ぐために、ターゲットとなる層にポケサーの魅力をより強く発信していくこと、またメンバーが定着できるようより心地よい環境を整備していくことが重要であるといえる。

 

 

 

第4章 結論

 本研究では名ポケの歴史を今一度俯瞰し、大きく3つの時期に分けて当時の背景を明らかにした。また、名ポケが直面する課題を2点に分けて考察した。名ポケの今後の発展に向けて、次代の幹部陣の手腕に大きく期待し、また著者もそれを見守っていく所存である。さらに、中部ポケサー連盟の加盟団体、またそれにとどまらず全国のポケモンサークルの益々の発展を祈念したい。

 

 

 

参考文献

名大ポケモン研究所活動記録

 

謝辞

 執筆にあたり、名大ポケモン研究所の歴代の在籍メンバーの皆様、またこの駄文を最後までお読み頂いた読者の皆様に厚くお礼申し上げます。誤字脱字・事実誤認の指摘、感想、苦情等はコメント欄かTwitter:@quagsirefarmまで。

【ポケGO】10kmタマゴ9連ガチャ~シンオウ編

141年ぶりにブログ更新しました、

どうも、ありよしです。

 

さあ、またしてもこの時がやってまいりました......

 

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そう、10kmタマゴ9連ガチャです!

今回は『ポケットモンスター ダイヤモンド/パール』から登場したシンオウ地方ポケモンが実装されましたので、10kmタマゴの中身も少し変化しています。

なかでも狙いはなんといってもリオル、またはコリンクでしょう。いずれも野生では出現せず、タマゴ、またはレイドバトル(コリンクのみ)でしか入手できないレアポケモンです。

はたして、新登場のポケモンを手に入れることはできるのか......

 

(以下、臨場感を醸し出すために画像を挟みます、長くなりますがご容赦くださいませ)

 

火曜日の活動後、その時は来た…...

 

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まずは初手でアドバンテージを稼いでおきたいところだが......

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っしゃあ!!!

ナーフされたとはいえ、ハピナス・ラッキーはジム戦では屈指の耐久を誇る強ポケですので、当たりでしょう。個体値も91%とまあまあだったので、育成も視野に入ります。

 

初手から大当たりを引いた勢いに乗って最後までいっちゃいますかぁ~

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ぐっふふ......(余裕の笑み)

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コメントがしづらい

個体値がよければワンチャンでしたが、微妙だったのでううむ

 

まあ、まだ少なくとも負けてはいないので

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勝負はこれからですよ

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てきびしい

......まあ、これはですね、ハンデですよハンデ

僕があまりにも勝ってしまうと、皆さんが怒ってブラウザバックしてしまうので、あえてこれを引いていったわけですね

 

さて一発ギャグはこれで終わりです。ここからが本番ですよ~

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僕はめっちゃ運がいいのでね、

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はっはっはっ......!

これが持ってる男の実力ですよ

さて意気揚々と個体値を測ると「とっても強いぜ!」知ってたわボケ

 

くっ......あと一歩のところで......

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ここが折り返し、大事だぞ

さぁこい!

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はぁ(魚の画像)

 

まずい、嫌な流れが来てるぞ......

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杞憂であればよいが......

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は?????

個体値もゴミだし何しにきやがった

 

これはいよいよまずい

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何でもしますから......

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(無表情)

 

......。

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...。

.........。

...............。(無言の威圧)

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だからお前はいらんつっとるだろうがこんたあけがぁぁぁっっっ!!!!!!

 

いよいよ後が無くなった

最後くらいビシッと決めてくれ

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そう思っていた時期が僕にもありました

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はーいはい、知ってた知ってた

 

後日個体値測ったら、この羊なんと100%でした。

ちょっと喜んだのもつかの間

 

なんでさっきのタツベイのときにこれやらなかったんだボケ

 

 

 

【結果】

ラッキー(91%)

 

タツベイ個体値ゴミ)

ナマケロ個体値ゴミ)

 

魚×2

羊(100%)

害虫×2

 

そういえばシンオウポケモン、何一匹出ませんでしたね

シンオウ編」とは

 

もはや意味がわからないので終わります

ファイヤー・デイの悲劇

今日起こったことを書きます。

 

僕はファイヤー・デイのイベントに参加するため鶴舞公園にいました。

1匹目には逃げられたものの、2匹目はなんと色違いをゲット、3匹目も捕獲しました。

 

事件は4戦目に起きました...

 

レイドバトルの待機画面に入り、開始を待ちます。

やがてカウントは0になり、バトル開始...と思いきや、「GO」の文字が大写しになったまま全く動きません(わかるひとにはわかるあれ)。1分ほど待っても動かないので仕方なくアプリを再起動。

すると、「ログインできませんでした」と出ます。「リトライ」を押すとGoogleアカウントとパスワードを要求されます。仕方なく入力、すると正しいパスワードを入れているのに何度も弾かれます。

やっと通ってもやっぱり「ログインできませんでした」と出ます。

 

5回ほど繰り返しましたが埒が明かないので一度スマホを再起動しました。

でもやはりダメ、しかも今度はGoogleアカウントから登録した電話番号に送信された確認番号を打ちこまされます。こみ上げるイライラに耐えながら打ちこんだところ...

 

 

 

 

「ログインできませんでした」

 

 

 

 

 

この瞬間、ぷっつんといきました。

 

なんやかんやあってスマホの全面にヒビがひりました。

 

 

 

反省してるし、後悔しかない。

 

画面割れてるだけでスマホ自体は生きてはいますが、とても不便です。

 

当分ポケモンGOはしません。

でも、トロピウスアンノーン欲しい人は言ってくれればあげます。

 

 

 

ちなみにさっき試したら普通にログインできましたね

 

はぁ

【PTCGO】アローラナッシー【新スタンダードレギュレーション】

はじめに

こんばんは、ありよしです。

リアルの方も忙しさが一段落したこともあり、今回はPTCGO関連の記事第3弾を書いていこうと思います。

 

先日ついに日本のポケカでは新たなレギュレーションに突入し、スタンダードレギュレーションはサンムーンシリーズ以降のカードのみ使用可能となりました。それに1週間ほど先立ってPTCGOでも新スタンダードレギュレーションに移行しました。

本記事では私が研究してきた新レギュレーションのデッキを紹介します。「カプ・テテフGX」などのPTCGOにおいても高額なカードは少なく、最近PTCGOを始めた方にも組みやすいと思いますので、参考になれば幸いです。

 

※注) 本記事は2018年9月に執筆したものです。この時点での最新拡張パック「Celestial Storm」(日本における『裂空のカリスマ』『チャンピオンロード』の一部に相当)までのカードプール内で組まれていることを念頭に置いてお読みください。なお、PTCGOにおいて新弾のカードが実装された場合は内容をアップデートする可能性があります。

 

デッキの概略

まずはレシピを以下に示します。

 

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このデッキのメインはなんといっても「アローラナッシー(Forbidden Light)」です。1進化ながらHP160という頭一つ抜けた耐久力、条件が整えば基本草エネルギー1枚で120ダメージを連発できる燃費の良さが長所です。

問題は、いかにしてその条件を整えるかです。ワザ「トロピカルシェイク」は素の20ダメージ+トラッシュにある基本エネルギーの種類(最大で5)×20ダメージ、という計算になります。よって、いかに効率よく基本エネルギーをトラッシュに送り込めるか、がカギを握るということになります。

 

そのため、このデッキには手札をトラッシュできるカードが多く採用されています。運は絡むものの「ダートじてんしゃ」、あるいは「オドリドリ(Guardians Rising)」の特性で手札に加えたエネルギーを「ハイパーボール」や「ミステリートレジャー」、「TVレポーター」でトラッシュしていきましょう。

または「タマタマ(Crimson Invasion)」の「にげる」に必要なエネルギーが1つであることから、とりあえず「タマタマ」にエネルギーをつけておいて「にげる」によってトラッシュすることも可能でしょう。

 

体制が整ったら、「トロピカルシェイク」を連発していきましょう。相手がGXポケモンを出して来たら「戒めの祠」を出してダメカンを置いていくと「アローラナッシー」の微妙に足りない火力を補えます。

またHP160は意外と固いので、「アローラナッシー」が相手の攻撃を耐えたら「アセロラ」で手札に戻してしまいましょう。技に必要なエネルギーが1枚で済むからこそできる芸当です。

 

デッキ内容の詳細解説

アローラナッシー」の進化前の「タマタマ」には現在4種類のカードがありますが、個人的には「Crimson Invasion」のもの1択です。HP40のものは「カプ・コケコ」の「かいてんひこう」2回で倒されてしまうこと、無色エネルギー1個で使える「さいみんじゅつ」でワンチャンが残せる点などから優れています。

 

フェローチェ(Forbidden Light)」は2枚もいらないかもしれませんが、極力対戦前に「タマタマ」か「フェローチェ」をバトル場に置いた状態にしたいので2枚採用しました。

 

山札を引けるサポートは9枚と、やや少なく見えるかも知れませんが「ダートじてんしゃ」や「ヤレユータン(Sun & Moon)」の特性が強力であることもあって意外困りません。サポートの配分は諸説あるので、使ってみた感じで枚数を変えたり「シロナ」や「マーマネ」、「ハウ」当たりと差し替えてみるとよいでしょう。

 

トラッシュにある基本エネルギーによるダメージの追加は5枚までなのに、6種類採用しているのはサイド落ちをケアするため、などの理由によります。

 

立ち回りや注意点など

序盤はエネルギーをトラッシュしつつ盤面を整え、相手からの一撃を耐えつつ「アセロラ」で回収して途切れることなく攻め続けるのが理想です。

しかし、相手が安定して「アローラナッシー」を一撃で倒してくるとなると少し苦しいです。「レスキュータンカ」は2枚採用していますが、それでもかなりかつかつです。それに加え、基本草エネルギーを手札に戻せないので、トラッシュし過ぎない立ち回りも重要です。

 

GX主体のデッキには「戒めの祠」がよく刺さりますが、相手側のスタジアムや「フィールドブロアー」によって簡単に剥がされてしまうので過信は禁物です。

 

さらに改造するなら

このデッキは燃費がいい代わりに全体的に火力が抑え気味です。「あと10、20ダメージ出れば...」となる局面も多かったように感じます。

この観点からは「ラランテス(Promo)」の採用を検討できそうです。特性によって技のダメージを+20できるため、「こだわりハチマキ」と合わせて170ダメージとなり、ちょうど「カプ・テテフGX」を倒すことができます。

 

または「ダストダス(Guardians Rising)」と組み合わせてみるのも面白そうです。こちらも相手依存ながらエネルギー1枚で大ダメージを狙えます。相手が「アローラナッシー」を一撃で倒そうと盤面を整えるためにたくさんグッズを使っていると、「ゴミなだれ」の餌食となる、という寸法です。

いずれの案にしても、デッキ内容を大きく変える必要がありますが、検討してみてはいかがでしょうか。

 

おわりに

このデッキは手に入れやすいorそこまで高くないカードがほとんどなので、PTCGOを始めたばかりの方にも組みやすいと思います。それでいて、はやりのデッキともそれなりに渡り合えるポテンシャルを秘めています。PTCGOではまだ実装されていませんが、「ツボツボ(迅雷スパーク)」「ネットボール(フェアリーライズ)」などを組み込んだアローラナッシーデッキは結果を残しているものもありますので、今後さらに強力なデッキとなるでしょう。

 

ぜひ、PTCGOでもアローラナッシーデッキを組んでみてはいかがでしょうか。

 

 

ご意見やご質問等はコメントか、Twitter:@quagsirefarmまでお願いします。

【ポケGO】10kmタマゴ9連ガチャ~ホウエン編

 ありよしです。

最近名ポケでポケGOブームが再到来していて嬉しい限りです。

 

さて、先日ようやく10kmタマゴでボックスを埋めることに成功したのでまとめて割ることにしました。

 

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数日前に所長がタマゴガチャで大爆死したのを見た後なので、やや不安でしたが、まあ最近ポケカのパックでツキまくっている僕なら問題ないですね(?)

 

早速割っていきましょう!

 

(以下、孵化してる感を演出するため画像を挟みます。冗長になるとは思いますが、最後までお付き合いください。)

 

 

まずは1個目、大当たりとはいかなくても中当たりくらいは引いて波に乗りたい

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固唾を飲んで見守るありよし......

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うーむ、進化用の個体はまだ持ってないので個体値次第では

「とっても強いぜ!(強いとは言っていない)」

ダメでした

 

まだまだ序盤、ここから巻き返す......

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こ、これは......

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 おおおおお、これは野生では2匹しか見たことのないレアポケ、ダンバルじゃありませんか!気になる個体値は、

「とっても強いぜ!」

おーい、僕の期待を返してー

 

ビンゴとはいかないまでもリーチくらいには来てるのでは

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当たれ!って思うと当たらないんですよね

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 うーん、コミュニティ・デイで欲しい分は取ったので微妙

個体値も可もなく不可もなく、というレベル

 

さすがに余裕の表情が崩れ始めてきましたね......

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そろそろ......

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うん、まずは個体値を聞こうか?

「とっても(以下略)」

あのねぇ...... 

 

頼む、頼むよ......

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何卒お願いしますよ......

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 コミュニティ・デイで進化させすぎて飴の在庫がなかったので嬉しい(?)

個体値はゴミだったけど、まあ良しとしましょうか

 

さすがにそろそろ拙い

次で流れを変えるんだ......

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ありよしの強い祈りが10kmタマゴに届く―!f:id:capygonfarm:20180716222832j:plain

お!?今度こそ優良個体爆誕か? 

測ってみると96%、十分採用圏内ですね

ようやく1勝を挙げることができました

 

まだ大本命のタツベイ、ラッキーが出ていないのであとはそいつらを狙いたい

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(流れ)止まるんじゃねぇぞ......

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おい、待てい

この羊のようなものはコミュニティ・デイで捕った分で足りてます

飴も腐るほどあるし

個体値も採用圏外ともなれば貴重な10kmタマゴ1個を食い潰したも同然

流れを完全に止められましたね

 

いや、まだだ、まだあと二つある......

ここでいっちょタツベイをですね......

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せめてラッキーを......

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またお前か

飴が増えたのでまだ許す

 

ついにラスト1個、いいやまだまだ

残り物には福がある、とも言いますし

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そういってうまくいった例がないこの僕

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飴が(以下略)

 

 

 

【結果】

ダンバル(96%)

 

ダンバル(微妙)

ダンバル(使えない)

ナックラー(使えない)×2

ヨーギラス(微妙)

ヨーギラス(使えない)

ミニリュウ(使えない)

メリープ(微妙)

 

 

 

メタグロスに進化できるダンバルが手に入った以外は飴を補充するだけになった格好。タツベイ、ラッキーが出なかったのは非常に残念です。

 

 

 

今後は次のタマゴガチャに備えてコインを貯めていこうと思います!第四世代(シンオウ地方)のポケモンの実装も近いとみられているので、これからのポケGOがどうなっていくのか楽しみですね!

 

 

 

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今回は以上です!

 

 

 

※この記事は所長の記事リスペクトで書いておりますので、類似点があっても何卒ご容赦ください。われらが所長にはこの場を借りてお礼を申し上げます。

ナゴーヤ地方しまめぐり2018 岩統一パ

どうも、ありよしです。

 

昨日の名大祭企画で使用した岩統一パーティについてのメモを残しておきます。

 

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《個別紹介》

 

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バンギラスバンギラスナイト

すなおこし ようき A252B4S252

ストーンエッジ/かみくだく/れいとうパンチ/りゅうのまい

 

今回のメガ枠。普通の竜舞メガバンギ。耐久も火力もさすが、と思ったがあまり活躍させてやれなかった。

 

NNはハワイ語で「王」の意。

 

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トリデプス@たべのこし

がんじょう ひかえめ H252C116S140

だいもんじ/じわれ/カウンター/ちょうはつ

 

今回の地雷枠。無振りカバルドン+1までSを振って上から挑発してステロ欠伸を封じる。ハッサムナットも焼き払えるし、いざとなれば頑丈を盾にカウンターで相打ちを狙った。

持ち物をふうせんやシュカのみと悩んだが、どのみち1回しか耐えられないなら少しでも場持ちをよくするたべのこしに決定。

1戦だけ理想ムーブでカバルドンを処理できたが、それ以外ではあまり活躍できなかった。カウンター戦法も、普通にメタルバーストを警戒されたり、相手がタスキを持ってたりで不発に終わることが多かったのが残念。

 

NNはハワイ語で「盾」の意。

 

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イワパレス@イアのみ

がんじょう ようき A252B4S252

ストーンエッジ/ロックブラスト/じしん/からをやぶる

 

ORASでもお世話になったポケモン。SMに入ってA種族値が10上がった。

おなじみの積みエースで、そこそこ活躍した。

混乱実を持たせたが、頑丈発動後などに回復することで等倍先制技で倒れなくしたり、相手の地震の確定数をずらしたりできたので正解だったと思う。

 

NNはハワイ語で「家」の意。

 

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テラキオン@イワZ

せいぎのこころ ようき H4A252S252

ストーンエッジ/インファイト/じしん/つるぎのまい

 

欠陥ポイントその1。単体では弱くなかったとは思うが、物理積みエースが既に2体いるのにこいつを入れたのがそもそもの間違い。

剣舞を積める盤面をなかなか整えてやれなかったこともありほぼほぼ何も活躍できなかった。申し訳ない。

 

NNはハワイ語で「戦士」の意。

 

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メテノきあいのタスキ

リミットシールド ようき A252D4S252

クロバット/だいばくはつ/リフレクター/ひかりのかべ

 

欠陥ポイントその2。思ってたよりもずっと耐久がなかった。

ガッサ対策にアクロバットを覚えさせたのでASにしたが、HSの方がよかったかも。珠チラチーノのロクブラでワンパンされた瞬間最高に虚無を感じた。そもそもまともなガッサが1体も出てこなかった(某t◯さんのレパガッサメタモン除く)。

まあ、半数くらいの試合で壁1枚は貼ってくれたのであまり責められない。

あと、リミットシールドで混乱は防げないのを初めて知った。

 

NNはハワイ語で「流星」の意。

 

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ウツロイドこだわりスカーフ

ビ-ストブースト おくびょう H4C252S252

パワージェム/ヘドロウェーブ/くさむすび/10まんボルト

 

おそらく最大の欠陥ポイント。なぜスカーフ持たせたし。

タスキをメテノに取られていたのもあるが、まだ眼鏡とか珠の方が活躍していたかな、と思った。少なくともスカーフが有効に働いた場面は一度もなかった。

 

NNはハワイ語で「光」の意。

 

 

《戦績とまとめ》

数えてないけど、多分負け越し。

完全にボーナスステージでした。

 

今回はガッサ、カバ、ナットあたりにはそこそこ対策や立ち回りを考えてたのですが、霊獣ランド、ドリュウズ、水タイプ全般がゲロ重の欠陥構築になってしまい、まだまだ脇が甘いなぁ、と痛感しました。

 

 

今回はゲーム企画だけでなく、カード企画にも過去最高なんじゃないか、と思うほど多くの方に来場して頂き、不覚にも落涙しそうになりました。

来年僕は名大にいるかも定かではないですが、また企画にかかわれる機会があればぜひ参加したいですね。

 

最後に、企画をともに運営してくれた名大ポケモン研究所のみんな、お疲れ様でした。そして企画に来場して頂いた皆様、ありがとうございました。

 

 

質問や意見等ございましたらコメント欄かTwitter:@quagsirefarmまでどうぞ。

【PTCGO】コケコドンカラス【スタンダードレギュレーション】

●はじめに

ありよしです。今回はPTCGOで作ったデッキ紹介第2弾です。

 

最近作ったデッキですが、回していて面白かったカプ・コケコ+ドンカラスデッキを紹介します。

PTCGOでは、明日早朝新パック「Forbidden Light」(日本でいうところの『禁断の光』+『ウルトラフォース』)が実装されます。それに伴って多分環境が変わっちゃうのでその前に供養しときます。

 

●デッキ詳細

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全部について書いてると日が暮れちゃうので大事そうなところだけ。

カプ・コケコでダメカンをばらまき、ドンカラスの「レイブンクロー」でとどめを刺すデッキです。ラティオスはマッシ対策、ウソッキーは「ライオットビート」でカプ・コケコが倒されないようにするため採用。手札の消費が激しいのでヤレユータンがかなり便利です。

特に便利なのはおとりよせパッドでした。コインの制約があるとはいえ、状況に応じてグッズを持ってこれるのはとても強いです。パッド→エネくじ→二子玉でエネルギーにさわれたり、時のパズルを持ってきて2枚使用したりと大活躍でしたね。仮に裏が出ても、手札を減らしてさいはいでのドロー枚数を増やせるので損はしません。

ポータウンも進化主体、特にシステムポケモンが進化ポケモンのものを採用しているデッキ(クワガノンジバコイル等)にはかなり刺さりました。でもたいていブロアーで割られるし、進化ソーダを採用してるデッキもあるので過信は禁物。

 

●その他採用できそうなカード

・カウンターキャッチャー

コケコが1~2体倒されることを想定しているので、サイドを先行されたときに前を縛ってさらにばらまければ強そう。でもセンパイとコウハイがレギュ落ちしていることもあり、的確なタイミングで持ってこれるかが割と諸説かなと思ったので見送り。入れるならグズマを抜いて1枚採用するのがいいかと思います。

・カウンターエネルギー

サイドを先行される前提のデッキなのでありかなと思いましたが、最序盤には使えないことや、別に二子玉で足りそうだったので不採用。

・エーフィEX

この手のデッキには入ることが多く、実際強力なカード。今回はドンカラスメインであること、たねGX主体のデッキには腐ることから不採用。入れるならドンカラスラインを削りましょう。

カプ・テテフ

カウンターエネルギーを入れなかったので不採用。

 

●立ち回り

コケコでダメカンをばらまきながら時間を稼ぎ、ドンカラスを育てましょう。十分ダメカンがのったらドンカラスで相手の主力を倒していきます。

 

●苦手な相手

マッシブーンGX

まわしストエネジェッパーンでコケコが倒されてしまうのがつらい。うまくラティオスを使いまわして応戦しましょう。新弾ではビーエネやディアンシー◇も実装されるのでより厳しくなりそうです。

ゾロアーク系統

ウソッキーを出しておけばライオットビートでコケコがワンパンされることはないですが、問題はゾロアークの相方がそろいもそろってこっちをワンパンしてくること。基本的にコケコがあっさりワンパンされてしまうときついです。

ダストダス(ダストオキシン)

特に問題ないように見えますが、ヤレユータンが使えなくなるのが地味に痛いです。ブロアーを引いてかるいしを割りましょう。

オンバーンGX

てきびしい

バリヤード(ベンチバリア)

無理

 

●まとめ

使っていて楽しいデッキなので、よろしければ使ってみてください。とくにドンカラスでありえないレベルの打点が出せると爽快です。

 

御意見などございましたらコメント欄かTwitter:@quagsirefarmまで。