【PTCGO】ジャラランガGX【スタンダードレギュレーション】
お久しぶりです、ありよしです。
今回は私がPTCGO(海外のポケモン公式が運営している、ポケカのオンラインゲーム)で使っているデッキについて書いていこうと思います。
今回の主役はジャラランガです。
※2018/5/21 加筆あり
【はじめに】
ジャラランガといえば、ポケモン本編ではウルトラサンムーンで強力な専用技「ブレイジングソウルビート」を習得し、主にダブルバトルで大活躍していますね。
しかし、サンムーン時代には「最弱の600族」などと呼ばれ、散々な評価でした。そして、ポケカにおいてもジャラランガは残念ながら良い評価を得ているとは言えません。その理由は、重いエネ要求のわりに貧弱な火力しかないことから採用をためらうプレイヤーが多かったこと、さらにその後色相性で不利なサーナイトGXの台頭が追い打ちをかけたことが挙げられるでしょう。
(『ポケモンカードゲーム公式サイト』 より)
そんな中、私がジャラランガデッキを使いはじめた理由は、PTCGOのデイリーミッション(『○○タイプのポケモンで××ダメージを与えろ』等、特定のタイプのデッキを使ったミッションが課され、達成するとゲーム内通貨やブースターパックが貰える)を達成するため、というだけの理由でした。
しかし、しばらく回すうちに「思ったよりは」勝てることが分かってきたので紹介しようと思います。
【背景】
PTCGOの「スタンダードレギュレーション」では、日本のものと異なり日本でいうところのXY8(「赤い閃光」「青い衝撃」)以降のカードしか使用できません。そのため、「バトルサーチャー」「シェイミEX」など、日本環境において採用率の高いカードが使用できません。この点がジャラランガデッキに与える大きな影響はなんといっても「ダブルドラゴンエネルギー」が使用できないことです。
そのため、技を打つのに最低3枚のエネルギーを貼らざるを得ず、その点をどうカバーするかを意識して構築しました。
【レシピ&個別解説】
※分かりやすくするため、日本で発売されている収録弾で記載しています。また、以下では常体を使用します。
◎ポケモン(14)
・ジャラコ(SM2K) 4
・ジャランゴ(SM2K) 3
・ジャラランガGX(SM2K) 3
このデッキのコンセプト。エネルギーをつけるのが大変だが、HP240の耐久と1回きりではあるがほぼ一撃必殺のGXワザが強み。それ以外は相手をうまく2パンしていくことを意識する。通常技「ひきさく」は威力こそ低いものの、相手にかかっている効果の計算をしないため、「アローラキュウコン(SM2+)」や「フーパ(SM3+)」で詰まないのもポイント。
・ジジーロン(SM2K) 2
場が整う前の序盤に便利。「パワーサイクロン」は未進化ポケモンを倒しつつ、ベンチを育てられるのが良い。
・レックウザ(SMP1) 1
バトル場の「ジャラランガGX」が倒された後、ベンチが育っていない状況を「ターボストーム」によるエネ加速で挽回できる。中盤~終盤に使うことが多い。また、サイドを1枚しかとられないため、サイド調整としても有効。
・カプ・テテフGX(SM2L) 1
お馴染み万能カード。初ターンの「アズサ」による展開に不可欠。本当は2~3欲しいが、資産がないため1枚で我慢。たまにアタッカーに化ける。
◎サポート(12)
・プラターヌ博士 4
・N 4
・グズマ 3
・アズサ 1
「バトルサーチャー」が使えないため、日本レギュよりも現物が多め。「ハイパーボール」等で切る際は慎重に。
◎グッズ(18)
・ハイパーボール 4
・ピーピーマックス 2
・ふしぎなアメ 2
・レスキュータンカ 1
・フィールドブロアー 1
・改造ハンマー 1
・マルチつけかえ 1
・エネくじ 2
・こだわりハチマキ 2
・かるいし 1
・ねがいのバトン 1
エネルギー管理に関するグッズを多めに採用。「ピーピーマックス」→「マルチつけかえ」による加速や、「ねがいのバトン」によって攻めを途切れさせないのが狙い。また、「ダブル無色エネルギー」を引きたい場面も多いので「エネくじ」も採用した。
◎エネルギー(16)
・ダブル無色エネルギー 4
・基本雷エネルギー 6
・基本闘エネルギー 6
少し多めだが、少なすぎて引けないよりは良いと思いこの枚数の採用。頼むから「ダブルドラゴンエネルギー」使わせてくれ
【立ち回り】
初手に「アズサ」を使い、「ジャラコ」を2~3匹は並べる。「ジジーロン」で時間を稼ぎながら裏を育て、頃合いを見てGXワザ「ゲキアッパーGX」で相手の主力1体を問答無用で叩き伏せる。その後は後続の準備をしつつ、「ひきさく」で2パンを狙うか、相手のたね・1進化を「グズマ」で呼び出して倒していく。状況によって「レックウザ」によるエネ加速で盤面を整える動きも強力で、相手を詰めることもできる。
【苦手な相手】
高耐久なうえに「まんたんのくすり」で回復してくる。GXワザで1体飛ばすことはできるが、その後は低火力がたたってジリ貧に陥ることが多い。
・「グソクムシャGX」入りのデッキ
これに限らず、所謂「アセロラループ」を使用するデッキ。理由は同上。
・「サーナイトGX」
無理無理の無理。1エネ「インフィニットフォース」で「ジャラランガGX」がワンパンされる。よっぽど相手が事故らない限りは勝てない。
【成績】
・41戦21勝20敗
まだ対戦回数は少な目ですが、考えていたよりも勝てている、という印象。
もっと勝てないと思っていた。
【今後に検討したい点】
・「喰いつくされた原野」の採用
これがあると「こだわりハチマキ」+「ひきさく」で相手の「カプ・テテフGX」をワンパンできる。また、相手のスタジアムを剥がせる手段としても便利そう。
・「スペシャルチャージ」の採用
「ダブルドラゴンエネルギー」がないとはいえ、「ダブル無色エネルギー」に依存するところは多いので検討したい。外すなら「エネくじ」か。
・†「カプ・テテフGX」の増量†
がんばってパック貯めます。。。
【追記】※2018/5/21加筆
この記事を書いた後に「Ultra Prism」(強化拡張パック『GXバトルブースト』、拡張パック『ウルトラサン』『ウルトラムーン』相当)および「Forbidden Light」が追加され、それに伴いジャラランガデッキも新弾のカードを入れることで改良できるようになりました。この項では、その中でもいくつかのカードに注目して検討していこうと思います。
・ミステリートレジャー
超タイプとドラゴンタイプのポケモンに限定されますが、手札を1枚トラッシュするだけで「ハイパーボール」と同様の効果が得られるのはとても強力で、これを入れない手はありません。このデッキでサーチできないのは「レックウザ(SMP1)」だけですので、迷わず4投が無難でしょう。
基本的には「ハイパーボール」と差し替える形となりますが、「ハイパーボール」も2枚程度残して共存させるのもよいでしょう。
・シロナ
「サナ」の上位互換となるサポートです。このデッキには切りたくないカードが多いので、「プラターヌ博士」の代わりに複数枚入れてみてもいいかもしれません。
・デンジ
ややピンポイントですが、「基本雷エネルギー」+「ミステリートレジャー」からの「ジャラランガGX」または「ふしぎなアメ」をサーチして一気に進化しつつ、エネルギーをつける、といった動きが可能です。「フウロ」とは異なり、サポートやスタジアムをサーチできないのは要注意ですが、グッズに限れば「フウロ」の上位互換であるといえるでしょう。
これらを踏まえた改良案がこちらです。
自分のプレースタイルやカード資産に合わせてアレンジしてみてください。
強化拡張パック『ドラゴンストーム』などに収録されたカードが実装されればより一層改良できそうですね。今から楽しみです。
【おわりに】
日本環境では全く活躍していないジャラランガデッキですが、展開が比較的ゆっくりしている海外環境では何とか戦えるのではないか、と思います。また、GXワザはほとんどのポケモンをワンパンできるので、打った時はとても爽快です。皆さんもジャラランガデッキを是非一度お試しください。
質問や御意見等はコメントか、Twitter:@quagsirefarmまでお願いします。
名ポケ百科事典 ムイミダス
こんばんは、ありよしです。
先日、私は一年間務めた名大ポケモン研究所の庶務の職を引退しました。思えば、およそ三年弱このサークルと関わってきたことになるわけです。その日々を振り返りつつ、備忘録も兼ねて、独断と偏見で『名ポケ百科事典 ムイミダス』を編集させていただきます。
(以下、身内ネタが並びます。そういったものが見たくない方、嫌いな方はブラウザバック推奨です)
※2017/12/31 一部の項目を追記
2019/12/22 新語を追加
【あ行】
【アクジキングはフェアリーで一撃ぃ!】(あくじきんぐはふぇありーでいちげきぃ!)
2017年度の名大祭企画において、UB統一パのアクジキングに対して来場したキッズが叫んだ一言。その迷セリフぶりとテンションの高さは後世までの語り草となった。
【一一四五一四松】(いいよこいよまつ)
名ポケメンバー、および関係者を次々フォローして回った謎のTwitterアカウントのアカウント名。現在までに3回登場するも、その度にスパムとしてすべて凍結されている。誰の仕業かは諸説がささやかれているが、いまだ真相ははっきりと解明されていない。
【イシケンジン】(いしけんじん)
『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場するポケモン「イシヘンジン」のこと。その特徴的な見た目と、両極端な能力などがウケて度々ネタにされている。
ポケモンGOにおいて、捕獲したポケモンを「博士に送る」(本編での「にがす」に相当)ことを指して「精肉店送り」と呼んでいた。これは、ポケモンをウィロー博士に送ると、その送ったポケモンの種族ごとの「アメ」が貰えたため、「送ったポケモンからアメを作っているのでは?」などとネタにされたことが由来。
【遅れたら遅刻です】(おくれたらちこくです)
長期休み期間中の活動の際、あるメンバーの遅刻報告に対しての別のメンバーの反応の文言。至極当たり前である。
【か行】
【活動報告】(かつどうほうこく)
毎回の活動終了後、指名されたメンバーが持ち回りで名ポケのブログ上に執筆する記事。名ポケのブログがかなりの頻度で更新されているのは、この伝統と各メンバーの努力の賜物である。なお、肝心の内容は当日の活動に関してほとんど書かれていない記事が多々ある模様。
【虚無】(きょむ)
①何物もなく、むなしいこと。空虚。(出典:デジタル大辞泉)
②主に運の悪さから自分にとって好ましくない状況に陥ったことを嘆く言葉。
例文:じゃれ外して負けて虚無
【欠陥構築おじさん】(けっかんこうちくおじさん)
第四回研究所最強決定戦のローテ部門において、パーティの6体すべてに地面とドラゴンが等倍以上という恐ろしく一貫性の良い構築でのぞみ、順当に全敗厨となったあるメンバーに授けられた称号。
【賢者】(けんじゃ)
①道理に通じたかしこい人。賢人。(出典:デジタル大辞泉)
②社会的な規範や常識から外れた言動によって、周囲を不快にさせる人物に対して用いられる蔑称。「おそらく何らかの考えによって行動をしているのだろうが、それはその人物があまりに賢すぎるために、一般の我々には到底理解できない」という皮肉が込められている。
【ゴーリ】(ごーり)
オニゴーリのこと。特にわざ「みがわり」「まもる」を持ったとくせい:ムラっけの個体を指す。不利対面から勝ち筋を奪われることのある理不尽さと、試合時間の長さからヘイトを買うことが多い。にもかかわらず、名ポケにはこれを懲りずに使う輩がいるらしい。
【さ行】
【所長】(しょちょう)
名ポケ創設者、らんのすけ氏の通称。もともとはサークルの代表職の職名であったが、いつしか固有名詞として用いられることになった。ちなみに、現在のサークルの長としての職名は「代表」である。
【素催眠】(すさいみん)
命中率が60%のワザ「さいみんじゅつ」を、「じゅうりょく」や道具などの補助がない状態で使用する行為。嫌われることが多いが、名ポケにはこれを嬉々として行う輩が複数名存在する模様。主にメガゲンガーやデンジュモクが使用する。
【全敗厨】(ぜんぱいちゅう)
サークルの部内戦などにおいて、最弱トーナメントで優勝(?)すると与えられる称号。副賞にはおそろしい罰ゲームが待っているらしい。
【た行】
【台パン】(だいぱん)
状況が思い通りにならないときなどに、机等を手のひらや拳で叩くこと。周囲に少なからず不快感を与えるため、状況を見てするようにしよう!
【どうぶつタワーバトル】(どうぶつたわーばとる)
上から落ちてくる動物を交互に積み上げ、崩した方が負けになるというスマートホン向けゲームアプリ。略称DTB。その手軽さから一世を風靡したのは記憶に新しかろう。名ポケでも「レート対戦だから実質ポケモン」と称し、レート2000にのせる暇人もとい猛者が何人も現れた。
【な行】
【は行】
【不穏マルチ】(ふおんまるち)
バトルロイヤルの情報が発表された後、実際にプレイするのを待ちきれないメンバーたちが開発したルール。基本的には通常のマルチバトルと同じだが、大きく異なるのは敵味方関係なく最後まで生き残った人が勝ち、という点である。そのため、なみのりやじしん等の全体攻撃技で味方を巻き込むのは当たり前、同士討ちも頻発した。また、かげぶんしんギルガルドなど闇のポケモンが産み出された。
【ポケカ】(ぽけか)
ポケモンカードゲームのこと。当初はプレイ人口が少なかったが、最近じわじわと名ポケ内で勢力を拡大中。
【ポケモンGO】(ぽけもんごー)
2016年リリースされた、位置情報を利用して現実世界でポケモンを捕獲・対戦できるアプリ。リリース当初は名ポケでも流行したが、やがて廃れていった。しかし、今も一部のメンバーは現役であり、なお根強い支持を集めている。
【本日も実に有意義な活動であった】(ほんじつもじつにゆういぎなかつどうであった)
とあるメンバーが活動報告を執筆した際、変な文体を使用したときの出だしの一文。それがツボにはまったメンバーが延々と使用したした結果、いまだに一部でネタになっている。
【ま行】
【ムーミン】(むーみん)
①フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの『ムーミン・シリーズ』と呼ばれる一連の小説と絵本、および末弟ラルス・ヤンソンと共に描いた『ムーミン漫画(コミックス)』作品の総称、あるいはそれらとそれらを原作とする二次著作作品の総称。または、同作品に登場する架空の生物の種族名であり、同時に主人公(主要な登場生物)の名前でもある「ムーミントロール」の略称あるいは愛称。(Wikipediaより)
②現在のジムシステムが実装される以前のポケモンGOにおいて、CPが2500以下のカイリューを指した言葉。当時の事務システムでは他のポケモンよりも1でも大きなCPを持つポケモンを配置することが重要であった。
【名大オフ】(めいだいおふ)
名ポケが主催するポケモンオフ。現時点(2017年12月)で計5回開催され、いずれもシングルバトルのルールで開催された。
【名大ポケモン研究所】(めいだいぽけもんけんきゅうじょ)
2013年から活動している、名古屋大学の非公認サークル。名ポケ、NULOPとも。現在の部員数は4~50名ほどとみられ、中部地区最大級のポケモンサークルである。
【や行】
【ヤーティ】(やーてぃ)
役割論理と称される独自の考え方で構築されたパーティのこと。名ポケにもこれについて造詣が深いメンバーがいた。
【やホ】(やほ)
ポケモンサークルのメンバーではないが、ポケモンシリーズのゲームをプレイしている人物のこと。転じて身内でない人物の総称。ポケモンシリーズでおなじみの「野生の」という形容詞が語源であると考えられる。
【ヨホホイヨホホイ】(よほほいよほほい)
自分にとって好ましいことが発生したときの心の動きを表現した擬態語。その語源については諸説存在し定かでない。また、表記上の注意として半角カタカナで表記されることが多い。
用例:運ばれてきたラーメンの写真にこの語をコメントとしてつけてSNSに投稿する
【ら行】
【竜舞】(りゅうまい)
①ゲームにおいて、ドラゴンタイプの変化技のこと。攻撃と素早さを同時に上げることができ、非常に優秀。ギャラドスやボーマンダがよく使用する。
②留年の意(音が似ていることから)。
【零度スイクン】(れいどすいくん)
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』の特別前売り券で手に入れることができた、当時通常では覚えることのできなかったワザ「ぜったいれいど」を覚えた色違いのスイクンのこと。某氏が「幸運にもカロス地方で捕獲したスイクン」と称し、しばしば使っていた。第7世代から、ぜったいれいどがレベル技に変更されたこと、また仕様変更によるぜったいれいどの弱体化を受け、零度スイクンは過去の存在となった。
【わ行】
つい出来心で書いた、反省はしていない。
これも追加してほしいといった要望、意見等ございましたらコメントかTwitter:@quagsirefarmまでどうぞ。
第2回シャウト杯優勝構築~電子レンジと雀蜂~
お久しぶりです、ありよしです。
ここ最近、9月中旬から下旬にかけて、私は久々にポケモン本編モチベが高かったのです。というのも、サークルの部内戦や後述するシャウト杯といったイベントが目白押しだったからです。
さて、気になる結果はと申しますと、部内戦のシングル部門では†中ポケ連最弱構築†で挑むもあえなく予選落ち、全国ダブルは直後に行われた世代統一シングルの準備が終わらなかったためまさかの棄権、そこまでして臨んだ世代統一シングルは虫取り中年アデクパを使って全敗トーナメント進出(1回戦で勝利し最弱王は回避)、と準備不足と実力の無さを露呈する結果に終わってしまいました。
そんな中、先週から行われていたシャウト杯では優勝という結果を残すことができました!参加者こそ8人と少なかったものの、自分でも納得のいくパーティを作れたと思うので記録に残しておこうと思います。
まずは「シャウト杯」の説明から。この大会はねおぽけ(中京大学ポケモンサークル)のシャウトさんが主催した大会で、レギュレーションは手持ちに必ずスピア―を入れる、というものでした(それ以外はシングルレートに準拠)。
僕は大会のコンセプト的にスピアーは絶対選出しようと考えていました。そこで注目したのがメガスピアーです。圧倒的な攻撃、素早さを誇り、特性「てきおうりょく」も相まって高火力のアタッカーとなりえます。反面耐久は脆く、不一致抜群技で簡単に落ちてしまいます。このため、メガ進化したターンにメガ進化前のSが反映される6世代では「まもる」を挟むことがほぼ必須でした。しかし、7世代に入ってこのデメリットは解消され、いきなり高速・高火力を得ることができるようになりました。
以上のことからメガスピアーをまず採用、残りをメガスピアーが苦手とするポケモンに強く出れるポケモンで固めました。
【個別紹介】
○スピアー@スピアナイト
陽気AS252H4 虫の知らせ→適応力
とんぼ返り/毒づき/叩き落とす/ドリルライナー
このパーティの主役。基本は先発or死に出しからとんぼ返りで有利対面を作りながら相手に負担をかけていく。特性のおかげで、とんぼ返りが効果いまひとつの相手にも半減とは思えないほどのダメージを叩きだせる。
耐久面は本当に脆いので、運用は慎重に。
選出4/4
○ヒートロトム@ホノオZ
控え目HC252D4 浮遊
オーバーヒート/10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー(氷)
今回一番使いやすかったポケモン。スピアーの苦手な炎・飛行に繰り出していく。基本はボルトチェンジでサイクルをまわしつつ、炎の通りが良いと判断したらZオーバーヒートで負担をかけていく。
選出3/4
陽気AS252D4 鮫肌
スピアー、ヒートロトムへの岩の一貫を切りつつ、相手の高速アタッカーを上から叩く役。意地っ張りではなく陽気を採用したのは、より多くのスカーフ持ちや加速したポケモンを見れるようにするため。
選出1/4
○ナットレイ@こだわりハチマキ
勇敢HA252B4 鉄のトゲ
ジャイロボール/パワーウイップ/タネマシンガン/地ならし
ここまでで一貫する水に強く出れる。耐性が多く、有利不利がはっきりしているので交代を誘いやすく、交代際に高火力を押し付けられたのも強かった。
選出2/4
○ゴルダック@ミズZ
控え目H252B124C108D4S20 ノー天気
ハイドロポンプ/冷凍ビーム/気合い玉/あくび
パーティ全体で重いカバルドン展開を崩す役。Zハイポンで慎重カバにも確1が取れ、相方に多いリザードンもX・Yのどちらが相手でも相討ち以上に持ち込める(ノー天気によりリザYのソラビは溜めが必要になるため)。
選出画面でカバが見えたら選出していきたいが、相手がカバを出していないと腐りやすいので読みが求められる。
(なお、この調整はネットで見かけた記事の丸パクリであり、私が考えたものではない、ということだけ記しておきます)
選出2/4
臆病CS252B4 雨降らし
ハイドロポンプ/暴風/おいかぜ/とんぼ返り
どちらかと言えば見せポケ。ゴルダックと合わせて雨パを偽装し、相手の選出を読みやすくする。万一選出しても、おいかぜ要員や天候の書き換えはできる。
選出0/4
以上のようなパーティで臨みました。私は皆メガスピアーを使うと予想していたのですが、それに反してメガスピアーが全く出てこなかったのは意外でした。予選リーグ・決勝トーナメントではいずれの試合も運に助けられたところが大きかった感じましたが、習った通りの活躍ができたので良かったです。
対戦して頂いたみなさん、そして大会を主催・運営してくださったシャウトさんにこの場を借りてお礼申し上げます。
さて、大きなイベントも終わり私のポケモン本編モチベは再び枯れつつあります()
次回はおそらく11月のウルトラサン・ムーン発売の頃に戻ってくると思われます。それまではポケカやポケGOなどをしようかな、と思います。
それではまたお会いしましょう~
ご意見や感想等ございましたら、コメント欄かTwitter:@quagsirefarmまでお願いします。
ポケセンナゴヤ ロイヤルマスク争奪戦レポ
こんばんは、ありよしです。
今回はポケモンセンターナゴヤで開催されたロイヤルマスク争奪のシールド戦に参加した時の様子を書いていきます。
簡単に「シールド戦」とは何かと説明しますと、事前に用意したデッキは使わずに、10パックのブースター(拡張)パックをその場で開封して出たカードと基本エネルギーカードのみを用いて、その場でデッキを構築して勝負する大会のことです。
強いカードを引けるかという運や、当てたカードからどのようなデッキを組むかという構築力や戦略が問われるルールになります。
イカサマが起こらないよう、大会に用いるパックやデッキの管理はとても厳格で、しっかりと運営されていました。特に大きな混乱もなかったのは良かったと思います(せいぜい他TCGか同人のスリーブが引っかかったぐらいでした)。
当日、中ポケ連からは私と、同じく名ポケのまさなお、愛大ポケサーからゼンジャーさんが参加しました。開始時刻、会場にいた私たちが目にしたのは定員36人をはるかに上回る人の波でした。当然、参加するためには0次予選、すなわち抽選を突破しなくてはならなくなりました(倍率は約2倍)。
抽選の結果、私とまさなおは参加できることになりましたが、ゼンジャーさんは無念にも落選、参加することは叶いませんでした……
しばらくして開封&構築の時間がやってきました。私が組んだデッキと使わなかったカードは次の通りです。
<ポケモン(12)>
・ミュウツーGX 2
このデッキの主力。当然の2投。エネ加速の手段がほぼない環境で、一手一手の手張りでも悪くないダメージを叩き出せるのが強い。GX技はライチュウGX、ゾロアークGX以外のポケモンを全てワンパンできる。
・ラティオス 2
ベンチを殴れる貴重なポケモン。打点の調整のために便利だと考えた。
・ルージュラ 1
入れたが出番なし。ハイボやマーマネのコストに使われただけ。
・マスキッパ 2
貴重な確定入れ替え技に、エネ破壊を併せ持つ優秀なポケモン。2投で正解だった。かなり活躍してくれた。
・シェイミ 1
手札入れ替え6ドローも、条件付きながら2エネ120も優秀なので採用。
・パルキア 1
一応エンテイGXの対策として。
・レシラム 1
シェイミのまきかえすを耐えてからの返しでワンパンできる対策として採用。出番なし。
・メラルバ 1
・ウルガモス 1
特性によって、指定はできないものの相手を入れ替えられるのが強かった。
<トレーナーズ(9)>
・ポケモンブリーダー 1
まさかのSR。これが出ただけで悔いはない。
・リーリエ 2
・マーマネ 2
・ハウ 1
・ハイパーボール 1
・スーパーボール 1
・ポケモンいれかえ 1
<エネルギー(19)>
・基本超エネルギー 11
・基本草エネルギー 5
・基本水エネルギー 3
こうして私は戦いに挑みました。
○予選1回戦
相手の少年はポケカ初心者だったらしく、少しもたついていました。その隙にラティオスで荒らし、倒された後はミュウツーで暴れて勝ちました。
対戦が終わって少年が帰ったあと、
スタッフさん「お兄さんポケカ歴はどれくらいですか?」
私「1年ちょっとですかね」
スタッフさん「さっきの子、2ヵ月くらいだそうですよ…」
私「……」
大人げなかったです。。。
○予選2回戦/決勝トーナメント1回戦
ウルガモスを立ててベンチポケモンを呼び出しつつ、ミュウツーで殴って勝ちました。ウルガモスの強さが際立っていた試合でした。
(実は細かい部分はもうあまり覚えてない)
○決勝トーナメント2回戦
マスキッパでベンチのライチュウを呼び出して毒にしますが、1エネにげるで交代されます。次にベンチのミュウツーを呼び出し、マスキッパが倒された後、育てておいたミュウツーで殴って倒します。その後、ライチュウが出てきましたが、先ほどの毒で10ダメージ与えていたことが効いて、サイコブレイクGXでぴったり倒して勝ちました。
○準決勝
ここで勝てばロイヤルマスクが手に入る、という一戦でした。
対戦相手は、どこかのカードショップで見かけた(気がする)少年でした。私よりはるかにポケカ歴が長く、かなりの実力者です。
パルキアスタートで、相手の初手のプラスルの処理にもたついているうちにベンチで育っていたガオガエンのフレアドライブでパルキアがワンパンされます。ミュウツーを出しますが、エネが付けられなかったのが響きなかなか倒せず、にげるで出てきた相手のミュウツーに倒されます。シェイミのまきかえすでは到底倒せず散りました。
かくして、あと一つというところで敗れ、惜しくもロイヤルマスクの入手はなりませんでした……
反省点としては、ポケモンキャッチャーを採用しなかったところです。ウルガモスやマスキッパがあるのでいらないと思い採用しませんでしたが、特に準決勝でワンチャン残せたので間違いなく採用すべきでした。それに関連して、エネが多すぎた気もします。エネを2減らしてそこにポケモンキャッチャーとポケモンブリーダーを1枚ずつ増やしてもよかったのではないかと思います。
他ではダブル無色エネルギーを引けなかったのが痛かったです。ミュウツーのダメージ増強やラティオス、レシラムの起動の速度が大きく変わってくるので出来れば欲しかったです。
とはいえ、他のカードの出はかなり良く、準決勝まで来れたのは望外の結果でした。かなり恵まれたデッキを握れた上に、自分なりに全力を出し切れたので悔いはありません。
最後に、対戦して頂いた皆さん、そして円滑に運営を進めて頂いたポケモンセンターのスタッフの皆さんに心よりお礼を申し上げます。
御意見や質問等ございましたら、コメント欄かTwitter:@quagsirefarmまでお願いいたします。
【ポケGO】10kmタマゴ9連ガチャ~ジョウト編~
どうも、ありよしです。
今回はポケモンGOネタです。
さて、ポケモンGOにも「タマゴ」システムがあることは多くの方がご存知のことでしょう。原作と同じく、一定の距離を徒歩等で移動するとタマゴからポケモンが孵ります。このタマゴは3種類存在し、孵るまでに必要な距離が異なり、その距離から「2kmタマゴ」「5kmタマゴ」「10kmタマゴ」などと呼ばれます。
このうち「10kmタマゴ」からはカビゴンやラプラスといった、その能力の高さから多くのプレイヤーの羨望の的となるようなポケモンが孵るため、他のタマゴに比べ期待も高まります。反面、ジムバトル等の環境に達していないようなポケモン、例えばカイロスやエレブー等、実質「ハズレ」を引くことも多々あり、あまたのプレイヤーに地団太を踏ませてきたシステムでもあるのです。
そんな中、アップデートにより従来のハズレ枠の多くが「5kmタマゴ」に移動したのです。また、第2世代の実装により、全ポケモン中最大のCP(強さを表すステータス)を誇るバンギラスに進化できるヨーギラス、化け物じみた耐久力が売りのハピナスの登場で一躍株が上がったラッキーなど、新たな「当たり」枠も登場しました。
これによって私はモチベーションが上がり、苦労の末ボックス全てを10kmタマゴで埋めることの成功しました。
ジョウト産10kmタマゴの中身とは......。期待が高まります!
(以下、孵化してる感を演出するため画像を挟みます。冗長になるとは思いますが、最後までお付き合いください。※孵化画面は使い回しです、ご了承ください。)
まずは肝心の一投目、これが勝敗を左右すると言っても過言ではない……
さあ、頼むぞ!
は?
初手から大事故、そのうち第4世代が実装でもされればまだワンチャンありますが、現在ではただのハズレですね
気を取り直して2つ目…
ヨーギラスか!?
うーん、悪くはないですね…
しかしバトルの仕様変更からカイリューは以前に比べ価値が下がったということもあるため、小当たりといったところでしょうか
さあ次
次こそヨーギラスを…
またお前か
悪くはないが良くもない、というところですね…
ハズレ、微妙、微妙と来れば次は大当たりの流れだよなぁ!?
そんなのは迷信に過ぎませんでしたね
10kmタマゴ返せや(半ギレ)
9連ガチャも次で折り返し、そろそろこの悪い流れを止めてくれ…
なんとかしてよ…
フォレトスをまだ図鑑に登録してないからこれは嬉しいですね(棒)
あーつまりアレだ、ハズレだ
お通夜ムードとなりつつありますねぇ……
そろそろ当たりが来てもいいんじゃないいかな…
やったね!これで飴が貯まったから進化でき(以下略
鋼の自制心を持つ私にも限界というものがありましてね…
おら、わかってんのか!?
+空飛ぶスマホ+
は?確率おかしくない?大当たりはおろか小当たりすら出ないとは何事ですか???
こんなの図鑑用に1匹あれば十分、しかももう持ってます
同じ水タイプならラプラスを出せ(無茶)
タマゴも残り2個、このまま敗北したまま終わってしまうのか...?
ありよしの強い祈りが10kmタマゴに届く—!
いよっしゃああああああああああ
これは紛うことなき大当たり、ハピナスの強さはバトルしたことのある人なら身に染みていることでしょう!
気になる個体値は、15-11-12の84.4%...
うーん、まあ、、いっか。。。
さあ、長かった9連ガチャも最終局面、ラストは気持ちよく締めたいところ
有終の美を飾れるか…!?
うん、知ってた
【結果】
ミニリュウ×2
クヌギダマ×2
ラッキー(個体値微妙)
かろうじてラッキーが出たため、完全敗北は免れましたが、想定をはるかに下回る結果となりました。特に野生の出現率が低く、進化に多くの飴を必要とするヨーギラスやメリープをとれなかったのは大きな痛手です。
【結論】
アプデが来ようと10kmタマゴガチャはクソ
対戦ありがとうございました
みなさんも楽しくポケGOしましょう~
最後に一つ。お気づきの方もいるかも知れませんが、この記事は偉大なる先輩のL氏の過去記事のパク…もといオマージュです。オリジナルに比べ面白さはかなり下がってしまったとは思いますが、この場を借りてL氏にお礼申し上げます。
何かございましたら、コメントかTwitter:@quagsirefarmまでどうぞ。
第四回名大オフ「名大杯」使用構築~幼君チゴラスの御乱心~
またまたお久しぶりです、ありよしです。
今回は、先週開催された第四回名大オフ「名大杯」での使用構築について書きます。駄文ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
パッと見で違和感に気づいた人もいるかも知れませんが、普通の対戦ではまず見かけないポケモンがいますね。はい、中央下のポケモンです。
実はここの枠はオフ前日まで襷ウツロイドでした。しかしその翌日のしまめぐり企画用の岩統一パ用に技を変えてしまったことに気づきました。元にもどすのにそんなに手間はかからないのですが、正直面倒だったのと、どうせなら面白いポケモンを使おうと思い、同じ岩統一パ用に準備していた+チゴラス+を採用することになったのです。
《個別紹介》
・チゴラス@レッドカード 頑丈 陽気AS252B4
岩石封じ/つのドリル/ステルスロック/吠える
上記の経緯で加入してきた地雷ポケ。選出8/8。
初手の攻撃を頑丈で耐えてレッドカードで流して2体目を確認し、返しにステロを撒くのがお仕事。レッドカード消費後は状況に応じて吠えるで流したり、岩石封じで後続の起点とします。そして隙あらば必殺の+つのドリル+をお見舞いします。オフでは645君のポリゴン2を串刺しにしました。
努力値ですが、S48の鈍足とはいえ可能な限り上から行動するため最速は確定。残りはHに振ることも考えましたが、Hぶっぱでも主要な連続技や型破り持ちの攻撃は耐えられないことがわかったので、岩石封じの火力を上げるためAにぶっぱしました。
以前の襷ウツロイドと比べると、高い火力や、激戦区を一つ抜けたところにある素早さによる行動のしやすさを失った一方、後続を引きずり出すことによる情報アドやより高い起点回避能力を得られたと思います。そして意表が付ける。なによりかわいいですよね!異論は認めません。ウソだと思った人はアニポケXY87話を見ましょう。
実はこの型のチゴラスは僕のアイデアではありません。もともとはクオさんが使っていたのを見て面白いと思ったのがきっかけです。それをほぼ丸パクr…もといリスペクトして育成しました。(元は岩石封じ→岩雪崩)
・ギャラドス@ギャラドスナイト 威嚇→型破り 陽気AS252H4
滝登り/噛み砕く/地震/竜の舞
以前の構築からの使いまわし。今回もカバルドンで詰む試合が多かったので噛み砕く→挑発を検討中です。
・ガブリアス@ドラゴンZ 鮫肌 陽気AS252B4
逆鱗/地震/毒突き/剣の舞
サンムーンに入ってかっらずっと使ってる個体。今回は炎のキバ→毒突きに変更し、ドラゴンZを採用しました。
・ルカリオ@ルカリオナイト 精神力→適応力 臆病CS252B4
波動弾/真空波/ラスターカノン/悪巧み
シーズン1からちょくちょく使っていた特殊ルカリオ。私は波動弾派です。気合い玉は外すからね
・サンダー@ゴツゴツメット プレッシャー 図太いH204B252C4D12S36
10万ボルト/熱風/目覚めるパワー(氷)/羽休め
新歓のころから使ってるゴツメサンダー。静電気にしろ、とよく言われますが、そんな高級なものは持ってないです。
・ギルガルド@食べ残し バトルスイッチ 臆病HS252D4
キングシールド/シャドーボール/毒々/身代わり
これも以前からの流用。今回は出番がなかったです。
立ち回りは、基本は初手でチゴラスをだしてステロ展開&偵察。有利対面で死に出しして積み技を使い全抜きを狙います。ステロを撒くことを心掛けたので、以前から苦しめられていたミミッキュをステロ+1舞滝登りで倒せたりしました。一方、カバルドンに弱いのは相変わらずなので対策したいです。
他の点では、初手コケコ対面でステロで突っ張るのはリスキーだと思いました。たいてい挑発が飛んでくるので、岩石封じが安定だと感じました。
あと、チゴラスが挑発を覚えればなぁ…って散々思いましたね。
《結果》
予選リーグ 5勝3敗
予選落ち(リーグ4位)
チゴラスは使ってて楽しかったです。私にしては上出来の結果を残せたので良かったと思います。
今回はこれくらいで。最後までお読み頂きありがとうございました!ツッコミ等ございましたらコメント欄かTwitter:@quagsirefarmまでどうぞ。
「ポケモンカード チャンピオンズリーグ2017 愛知」参戦記~ラフララよさらば~
GW中はポケカ三昧でした、ありよしです。今回は「ポケモンカード チャンピオンズリーグ2017 愛知」に出たよ、っていうことについての記事です。
今回の使用デッキはこちら、
<ポケモン>
・カリキリ 4
・ラランテス 1
・ラランテスGX 3
・カプ・ブルル 1
・ナゾノクサ 2
・クサイハナ 2
・ラフレシア 2
・シェイミEX 2
<グッズ>
・ハイパーボール 4
・レベルボール 2
・トレーナーズポスト 4
・バトルコンプレッサー 2
・活力剤 2
・かるいし 2
・ちからのハチマキ 1
・ともだちてちょう 1
<サポート>
・プラターヌ博士 4
・N 3
・フラダリ 2
・AZ 2
<スタジアム>
・巨大植物の森 4
<エネルギー>
・ハーブエネルギー 1
・基本草エネルギー 9
結局いつものラフララでした。
新しいデッキ組もうかな~とは思ったのですが、なんやかんやで時間が無くて直前にエフェクトラランテスが試せたくらいでした。最終的には使い慣れたラフララを握ることになりました。
さて、肝心の対戦結果はどうなったでしょうか?
【1マッチ目】
バトル、スタート!→小ボル
「あ、終わったな」と思った。しかも、全くデッキが回らない。勝てるわけないだろ。
【2マッチ目】
相手エーフィダスト。1戦目、大事故を起こして何もできない、ネクストゲーム。2戦目、今度はしっかり回ってラフが立つ。ソーラーブレードで次々刈り取って勝ち。3戦目、ラフを立てず(立てれず)真っ向から殴り合う展開。エキストラターンに突入するも、最終ターンでトレポ→フラダリシェイミでサイドを取り切って勝ち。
VSエーフィダスト ×○○ 勝ち
【3マッチ目】
最近登場したダークライ軍団登場。1戦目、事故りまくってお話にならない。2戦目、多少ましな展開だったが、ラランテスが1枚サイド落ちしていたことが判明。進化できず、カリキリがこのはを打つ羽目になった。次のターン、やみのさけめでオワオワリ。
VS ダークライ ×× 負け
というわけで、3マッチ目にして悔しい自動ドロップでした。
敗因としては、まずデッキがうまく回らなかったことでしょうか。シェイミを2積みしたことに慢心してNを削ったのがいけなかったかもしれないです。それつながりで小ラランテスを残したことがさらにベンチを圧迫したのも拙かった気もします。
非GXアロキュウ対策にカプ・ブルルを採用したりして、いろいろいじった結果、なにがしかデッキバランスが崩れてしまったのだと思います。
そして何よりグッズロックをかけたところで、ラランテスの中打点で勝てる相手があまりいないのが最大の欠点なんじゃないかな、と感じました。確かに相手に何もさせずに勝てるときはいいのですが、最近はどうもそうでないことが多くなってきたように思います。(単にマッチングの運が悪いだけかもしれませんが)
サン・ムーンシリーズがリリースされてからずっと愛用しており、思い入れも深いデッキですが、これでラフララには一旦区切りをつけようと思っています。次のデッキがどうなるかは未定ですが、どこかで対戦する機会がありましたらよろしくお願いします!
さて、本当は気が進まないのですが......書かないと気が済まないので少々。
実は、私は置き引きに遭ってしまいました。あれは2マッチ目終了後、間の時間でポケモンバイアスロンに参加した時でした。私は会場限定のスリーブその他もろもろの入った物販の袋を、うっかり対戦席に置き忘れてしまったのです。15分後くらいに気づいて取りに戻り、スタッフさんにも問い合わせ探していただきましたが、結局袋は見つかることはありませんでした。
いまさらではありますが、皆さんもこのようなイベントに参加される際は、荷物の管理にはくれぐれもご注意ください。特に物販の袋等はすぐに身につけられるカバン等にしまうことをお勧めします。
被害額は2,000円程度でしたが非常に悔しく、腹が立ちました。今後は身の回りの物の管理に隙がないよう、一層注意していかないといけないと思っております。
では、夜も更けてきたので今回はこれくらいで。最後までお読み頂きありがとうございました!
意見、ツッコミ等ございましたら、コメントかtwitter:@quagsirefarmまでよろしくお願いします。