中部ポケサー連盟交流会ベスト8~積み、時々メガフーディン~
お久しぶりです、ありよしです。
今回は昨日(3/12)行われた中部ポケサー連盟交流会でのシングル大会について書いていこうと思います。
この大会では自分にしては珍しく、ベスト8に入ることができました!それもあって、使用した構築の記事を書くことにしました。
なお、いかにもなタイトルつけてますが、場当たり的にくっつけて出来た欠陥構築なので、かなり的外れなことを書いているかもしれませんが、生暖かい目でお読み頂けると幸いです。
実はサン・ムーンが始まって、ぼくが最初に育てたメガシンカポケモンはメガフーディンでした。殿堂入り後、デクシオからキーストーンと共に貰う最初のメガストーンがフーディナイトだったからです。ただ単にBP貯めるのが面倒だったからだなんて言えない実際のところ、フーディンはかなりの速さからの多彩な攻撃技、変化技を駆使でき、かつ優秀な特性を持ち、一度使ってみたいポケモンでした。シーズン1では育成しやすいポケモンや、その穴を埋めるようなポケモンを逐次投入していましたが、さまざまな変遷を経て今回はこのような形に落ち着きました。
<個体解説>
・フーディン(NN:ヒミコ)@フーディナイト
特性:マジックガード→トレース
臆病 v-x-v-v-v-v(王冠使用) 143(100)-x(0)-87(12)-227(252)-126(4)-206(140)
技:サイコキネシス/めざめるパワー(氷)/アンコール/まもる
C ぶっぱ
D 端数
S 最速135族+1
メガフーディンを使いたい!でもどう使えばいいんだろう…と悩んでいた時にうるうる君に教えてもらった調整。変化技等をアンコールし、交代際に圧力をかけるためCはぶっぱ。ただ、最速にしなかったことでS操作後に上から縛れる相手が減ったので一長一短。めざ氷も今回は撃たないといけない機会はなかったので、気合い玉の方がよかったかもしれない。また、トレースで加速やムラっけ、ビーストブースト、威嚇等をコピーできるのも強かった。
特性:威嚇→型破り
陽気 v-v-v-x-v-v(王冠使用)171(4)-207(252)-129(0)-x(0)-150(0)-146(252)
技:滝登り/噛み砕く/地震/竜の舞
大会2日前にようやく出た色違いの赤いギャラドス。竜舞メガギャラのテンプレ(だと思う)。ちなみに、NNの「B」は「ブラスト」と読んでほしい。何のことかわからない人は、ポケカ公式サイトで「ギャラドス」と検索しよう!
特性:頑丈
腕白 v-v-v-x-v-v 172(252)-100(0)-211(252)-x-91(4)-90(0)
技:ドリルくちばし/羽休め/ステルスロック/ふきとばし
物理受け。ただ、自分が使い方に慣れていなかったせいで全然受けれていなかった。ふきとばしを採用したことで、積みの起点防止やゴーリ対策としても役立った。攻撃技がないのはどうかと思いドリルくちばしを採用したが、全く火力が出ないのでいっそのことどくどく等をいれて変化技のみにしてもよかったかもしれない。
・ガブリアス@炎Z
特性:鮫肌
陽気 v-v-v-x-v-v 183(0)-182(252)-115(0)-x-105(0)-169(252) ※端数振り忘れ
技:逆鱗/地震/炎のキバ/剣の舞
すまっしゅ君からの貰い物なので、NNは無し。端数を振り忘れた。炎Zガブのテンプレ。テッカグヤやナットレイを見れる枠が他にないので、選出率は高め。
特性:ビーストブースト
臆病 v-x-v-v-v-v(王冠使用)185(4)-x(0)-67(0)-179(252)-151(0)-170(252)
技:パワージェム/ヘドロウェーブ/めざめるパワー(氷)/ステルスロック
主に先発でステロを撒くのがお仕事。あわよくば削りを入れればなおよし。襷を持たせたので不意のスカーフで出落ちする心配はなくなったが、火力が落ちてしまったのは仕方ないか。
・ギルガルド(NN:ケンタちゃん)@食べ残し
特性:バトルスイッチ
臆病 v-x-v-v-v-v 167(252)-x(0)-170(0)-70(0)-171(4)-123(252)
技:シャドーボール/どくどく/キングシールド/身代わり
毒みガルドのテンプレ。今回はあまり出番がなかったが、レートではポリ2や眠る非搭載のヤドラン等を嵌める機会が多かった。なお、NNの元ネタはおそらく超ポケダンやったことのある人にしか分からないです。
全体のコンセプトとしては、基本はステロを展開した後、有利対面でガブやギャラで舞って全抜きを狙い、通りが悪いと見たときなどは状況に応じてフーディンやギルガルドを選出するというもの…だったはずでしたが、焦ったり取り回しにあまり慣れていなかったせいで度々謎の選出をしていました…。
こんな感じで前日にパーティが完成し、レートで試運転したところ、なんと怒涛の6連敗で1400台に転落しました。不安を抱えたまま、本番に臨むこととなりました。
①vsマーシーさん 勝ち
選出:
相手: (裏:)
初手はメガまもるで様子見から入る。サイキネで削り、岩石封じを食らう。エアームドに引き、ステロを撒きあった後、氷柱針と羽休めを連打し合い、膠着するがドリルくちばしでマンムーを倒して打開。ボーマンダが出てメガ進化、一発殴られたがふきとばしで流す。バシャに焼かれエアームドは落ちるも、後出ししたメガフーディンが加速をトレースすることでまもるによるS逆転を許さないことに成功。そのままバシャ、マンダを突破し勝利。
②vsワドさん 負け
選出:
相手: (裏:)
絶対オニゴーリは出ると思ったので、初手はステロを撒きに行った。ジャロは蛇睨み。ステロはかろうじて撒けたものの、次のターン痺れる。ヘドウェで攻撃するも、襷で耐えられ次のリフストで落ちる、と思ったところで追加効果の毒が発動(10%)。ジャローダを倒した後、公言通りオニゴーリ降臨。しかしこちらはエアームドを繰り出し、ふきとばしを連打しステロが刺さったオニゴーリは倒れる。ところが、今度はピクシーが小さくなりはじめる。このときほどムドーにどくどくが欲しいと思ったときはなかった(ピクシーにはちゃんとステロが刺さっていたので毒は通ったはず)。残念ながら時すでに遅く、⁺最強のピクシー⁺に3タテされた。
③vsありす君 勝ち
選出:
相手: (裏:)
研究所1年のありす君とのフレ戦に。彼は今回オニゴーリを封印したパーティで臨んだ。しかし私は序盤から犯罪を繰り返してしまう。初手ウツロイドはめざパ、赤ゲージまで削れる。ガブは岩石封じ、しかし外れる。ガブはテッカグヤに交代、ウツロイドはステロを撒くも倒される。こちらもガブを出し、ミミッキュ引き警戒で炎のキバ、焼ける。さらに宿り木の種が外れる。こちら炎Z、耐えられて今度は宿り木が当たる。しかし次のまもるに剣の舞を合わせることに成功、テッカグヤを倒す。再びガブ登場、同速勝ちして相手のガブを倒す。霊獣ボルトロスが出たところで投了。
これは明らかに運勝ちですね…。ありす君、ごめんなさい。許してくださいお願いしますなんでも(以下略
④vsそちんたろう君 勝ち
選出:
相手: (裏:)
先ほどに続いてフレ戦。実は同じサークルながら、そちんたろう君とは初対戦。彼は相手のゴーリのPPを枯らすなど、数々の武勇伝を持つ強者、容易ならざる戦いになる予感。初手出し負けたのでエアームド引き。しかしドヒドイデに交換される。ステロを撒き、ドヒドイデをふきとばしてガルドを出させる。ギャラに変えて竜舞、噛み砕くで倒す。ここでグラスフィールドが切れ、ブルルが出てくる。すぐにドヒドイデが出てきて、地震を打つも全く効かず、粘るもメガギャラは毒殺されてしまう。しかしここで再びグラスフィールドが切れ、ガブを降臨。相手ブルルに交代、こちら剣舞。炎Zでブルルを倒し、ドヒドイデも地震で確2をとって勝利。
⑤vsエンジュさん 負け
選出:
相手: (裏:)
初手こちらウツロイド、相手は若干重めのゲッコウガ。ステロ撒いただけで倒される。こちらギャラを出し、メガ竜舞。相手カバルドンに交代。滝登りを打つも、余裕で耐えられ、怯むこともなく欠伸を撃たれて苦しくなる。エアームドに変えるも眠らされ、出てきたリザードンを止められず、敗北。
⑥vsタクリオスさん 負け
選出:
相手: (裏:)
初手は様子見のメガ無しまもるからアンコで縛ろうとするも、カグヤ引き。こちらムドーに交代、ステロを撒いてからガブを死に出しして剣舞。ここで炎Zを打つが相手ゴウカザルに交代。耐えられ、上から殴られてガブが落ちる。ゴウカザルは倒すも、フーディンからカグヤへの有効打がなく、敗れた。正直、炎Zのタイミングで裏に引く気はしていた。地震を押せていればまだワンチャンあったが、決めきれない弱気なプレイングをしてしまった。
こうして予選リーグは3勝3敗、オポーネントの差で予選2位で決勝トーナメントに進出できました。
<決勝トーナメント>
①vsシフォン君 勝ち
選出:
相手: (裏:)
決勝トーナメントはまたも身内同士、相手はサークル内でもシングルで屈指の実力を持つシフォン君。なんとそのレート差515(3/13時点)!胸を借りるつもりで挑みました。初手はウツロイド対テッカグヤ、ステロだけ撒いてダウン。ガブで剣舞して炎Zを打つも、そのタイミングでミミッキュに引かれる。そのままガブが倒されるが、ギャラで威嚇を撒き、メガせずじゃれ+メガ後影うちを耐えて竜舞を積んで突破に成功。その後はステロが有効に働いたこともあり、テッカグヤ、リザードンを次々倒して逆転勝ちできた。
②vsななばんさん 負け
選出:
相手: (裏:)
選出画面にゾロアークが見えたため、フーディンを選出。初手メタグロス対面でメガまもる。トレースが発動しなかったためゾロアークだと判別できたが、次の瞬間イリュージョンが解ける。悪Zで半分ほど削られたところでゾロアークを倒せそうなポケモンを選出していないことに気づく。頼みの綱のガブはナイトバーストで命中率を下げられて攻撃を当てられないまま倒れ、詰み。まさに⁺黒塗りのポケモン⁺に追突してしまった。
以上のように決勝トーナメント2回戦、ベスト8入りすることができました。
このパーティの感想としては水やフェアリー、悪、テッカグヤ等が重いなあということでしょうか。特にテッカグヤを炎Zガブだけで見ようとするのは明らかに間違いだと自分でも思います。
また、レートで万年1500台なのにオフでこんな成績、では、運だけマンとか欠陥構築の誹りを免れないとも思います。今後も積極的に対戦をして、結果を残せるようにしていきたいと思っています。
最後になりますが、中ポケ連オフに参加し、対戦して頂いた皆様に心よりお礼申し上げます。
感想・指摘・アドバイス等ございましたらコメント欄もしくはTwitter(@quagsirefarm)まで是非よろしくお願いします。